最高
""商店街""という小世界に展開する、様々な人間模様
笑いあり、涙あり、感動あり、な一番いいやつ
テンポ良すぎ
オムニバスな作りで、それぞれの登場人物にフォーカスがあたり、全員が主人公な映画…
2021/8/28
大阪の夢見通り商店街で暮らす春太。演じるのが小倉久寛だけあって、冴えないけれど性格はお人好し。そして、お笑い芸人が多数出演し、ノリとしては所謂こてこてなもの。が、刺青ありの元ヤク…
①いくら何でも波の音だけ収録のカセットテープ2本で¥4,000超も払うかしかし度 66% (気持ちは分かる)
②内心キレてるのにキレずに受け容れ許す繊細な役を務め上げた大地康雄をもっとみたい度 90…
森崎東が撮影所のシステムを残存として描く(タバコ屋を破壊してもいつか帰ってくるかもしれない「燕の巣」は残る)群像劇。
中野重治の詩が脇に追いやられて終わるラスト、群像劇のハッピーエンドとしてあまりに…
いま「多様性」という言葉で表現されている概念に、この1989年にして意識的だった森崎東。
いや、思えば初期作品からそうだった。
主役のはずの小倉久寛は大地康雄に乗っ取られ気味だが、森崎映画に限って…
やっぱり森崎はあまり社会性が見えないフィルムの方が好きです。これはほんとうに傑作。
結局、小倉久寛はあの場所に留まることを選択するわけですが、あくまでも、「夢見通り商店街」は彷徨の場として機能してる…
小倉久寛の魅力が詰まった映画。
よくこんな高橋留美子の漫画みたいな世界を無理なく実写で描けるよなぁ。
ごちゃごちゃした通りの実景にイチイチときめく。
同性愛と性同一性障害を区別できてない感じには引い…
誰にでも理解できる簡単な言葉しかないが、その中にいっぱい詰まってる、これこそが詩じゃないか〜。的な冒頭のセリフがまさにこの映画だと思った。
夢見通りには主に、美容室、中華料理、肉屋、質屋、写真屋、パ…