いっちー

こねこのいっちーのレビュー・感想・評価

こねこ(1996年製作の映画)
3.3
音楽一家の元で可愛がられていた子猫のチグラーシャがひょんな事から窓から落ちてトラックの荷台に。
見知らぬ街に降りた子猫は無事に元の家に戻れるだろうかというお話。

極寒の地モスクワの街を彷徨い歩く子猫。
そんな過酷な状況の中、親切にしてくれる街の人々にほっこり。

途中、多頭飼いしてるおじさんの元に転がりこみ生活を始めるんですけど、生活力がない癖にどんどん新規の猫を呼び込むやばい奴。
何より一番よくないのは猫を使って詐欺行為を働きお金を儲け豪遊している事。

結局彼は最後まで反省する事もなくそんな暮らしを続けて終わる訳ですけど、ファミリー向けに作ったのであればしっかり天罰を下して悪い見本として教育すべき!なんて思いました。

子猫の事書こうと思ったのに気が付いたらおじさんの話ばかりになってしまいました。
おじさんはともかく子猫のチグラーシャやほかの猫ちゃん達の演技は素晴らしいし見ているだけですごく癒されました。
いっちー

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