Taul

淑女と髭のTaulのレビュー・感想・評価

淑女と髭(1931年製作の映画)
3.0
『淑女と髯』(1931)初鑑賞。巨匠たちのサイレント映画時代2024 小津安二郎篇 @神保町シアター。
前半ラブコメ、後半ヒューマンドラマ風で、きっちり笑わせ、考えさせる。バンカラの岡田時彦がカッコいいし、笑わせる芸もなかなか達者。全体にブラック味わいもあって、人は見た目ではないという小津の考えが分かるし、髭なんてすぐ生えるというオチも気が利いている。神﨑えりさんのピアノとピアニカの同時演奏!の伴奏で盛り上がった。
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