女性を単なる所有物か報酬の様にしか捉えてない2人の馬鹿男の間で揺れるロミシュナは1人でもキャリア形成できる癖にアホみたいに従順にケア労働に勤しむ、本当に馬鹿みたいな3人で別にこの先どうなってもいいや…
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魅力的な女性であるロザリーをめぐって、2人の男が彼女を取り合う、というおはなし、だったはずなのに、2人の男のあいだに友情のようなものが生まれていく。
お金を稼ぐ能力があって、みんなを笑わせたりする…
自惚れの暴力男に愛嬌だの哀愁だのを見出されても評価できかねる。
恋敵の相思相愛というホモソーシャルな関係から、彼らの思い人が疎外されることの痛ましさと、それを物語が放置することの能天気さに、眉をひ…