愛に溢れた作品でした。
亡くなった夫、ジャック・ドゥミへの愛。
映画への愛。
エイズを発症したジャック・ドゥミが脚本を執筆し、妻のアニエス・ヴァルダが監督を務めた。「もう僕は撮れないから、これを撮…
昔、大隈講堂にポールスミスが講演に来ていて、運良く講義を受けた時のこと。
彼は「インスピレーションは普段の生活の中に散りばめられている」と語り、カメラやiPhoneで撮った写真をパターンやデザイン…
このレビューはネタバレを含みます
ジャックドゥミがパリの映画学校に行けるようになったのは監督が作品を見て褒めた上で「映画を作りなさい…」と言われてパパを納得させようやく行くことになったの凄すぎる
青年時代の出来事が映画になってて戦争…
多くの方が「愛を感じた」と仰っていて、そうなのか……と思った。私にはどちらかというと全体的に努めて距離をとっているように感じられた(≠愛がない)。形態(大半が役者による再現映像)ゆえなのかなと思って…
>>続きを読む映画と夫への真摯なラブレター。
カラーになった時の色彩の鮮やかさにはっと胸をつかれ、軽やかに流れるお話と音楽に心を動かされる。センスと技術の粋の間に見えるのは細やかな思いやりと愛情。
ただただ、映画…
アニエス・ヴァルダの観る
最愛の夫ジャック・ドゥミの
少年期からプロ目指しパリの映画
学校の門くぐるまでのドラマ
晩年のドゥミの映像も所々に
ドゥミの母親がとても良い
自分と同じ安定した道歩んで…
(c) ciné tamaris 1990