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サンダカン八番娼館 望郷のryoのネタバレレビュー・内容・結末

サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

熊井啓と田中絹代タッグの名作。
所謂、外国売春婦(通称・からゆきさん)として海外に売られてしまった女性のルポルタージュをもとに映画化されたもの。
国に男に家族にまで手のひらを返され差別され、踏みにじられる。
その人生の苦難の果てのラスト、田中絹代の演技は涙がちょちょ切れる。
女性の怒りと尊厳の物語。
良いデス。
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