1999

ウォンテッドの1999のレビュー・感想・評価

ウォンテッド(2008年製作の映画)
4.5
映像、アクション、テンポ、ストーリーの魅せ方
設定が少し臭い部分もあったけど、ほぼ最高だった。

心拍音がどくどく高まり身体が変化している感じ。
スローモーションになる世界。

回復装置、キャラ等は少し漫画的。まあ結局全員死ぬから良いけど。
ちゃんと掟を守り、弧を描いて自害するアンジェリーナ。讃美歌だったのかな

最初の敵を倒し、次の敵を発見し、ラストまで持っていく流れとしては、割と完璧な脚本だったのでは。
最後の言葉「君は最近どんな事をした?」
what a fuck have you done lately

お洒落な時間等を求めてる人にとっては、微妙かもしれないが、身体が熱くなり生きている事を実感したい人にとっては良い映画だと思う。

追記
この映画後半になるほど、映画として洗練されて格好良くなる。
1999

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