明日への遺言の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『明日への遺言』に投稿された感想・評価

higadesign

higadesignの感想・評価

3.6

20210825-265
1945年5月名古屋、1948年3月巣鴨プリズン

原作:『ながい旅』大岡昇平(1981年)
美術:酒井賢

岡田資 中将:第13方面軍事司令官、東海軍営区司令官 真言宗

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mh

mhの感想・評価

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無差別空襲についての軍事法廷もの。
スタートから三十分、主人公は発言しないのとか、めちゃくちゃかっこいい構成なのに、いざ話し出すともうだめで、モノローグは誰彼問わず入れてくるわ、脇役の演技がわざとら…

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勝者の裁判とはこんなものなのか?これでも敗者にも配慮されてるらしい。米国の身勝手さが、朝鮮戦争·ベトナム戦争·イラン·アフガンにも感じる。何といってもこれほど無差別殺戮、広島·長崎原爆投下を二枚舌で…

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公開時に劇場で。
小泉堯史監督とロジャー・パルバースさんの共同脚本だったんだと今(2022.12.10)記録しながら気づいた💦
藤田まことさんの遺作映画になってしまった😿
自分の出身県が舞台の史実だ…

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名古屋を空爆したB29捕虜搭乗員を斬首処刑した責任を問われB級戦犯として裁判にかけられた岡田資中将を描いてる。全編にわたる淡々とした法廷劇に単調さはあるが胸に響くものがある。中将の日本人、いや、人間…

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すごいよね。
アイヒマンみたいに、全ては上からの命令で自分は命令に従っただけだの一点張りで助かろうとする者。
岡田中将みたいに、責任をかぶって部下を守ろうとする者。

私だったら同じ選択が出来るか…

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ChieP

ChiePの感想・評価

3.5

【映画から戦争を学ぶ記録用】
◆戦後/横浜法廷軍事裁判。

藤田まこと主演=岡田資中将役。

名古屋大空襲の際、撃墜され
パラシュートで 降下してきた
米兵に対して、斬首刑の
命令を下した戦争…

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drgns

drgnsの感想・評価

3.0
淡々としてて少々退屈だけれど、内容は興味深い。作品内のあれこれよりも序盤の実際の映像が一番胸に応える。

中村主水が好きなので藤田まことさんは好きな俳優さん。これが最後の作品だとは知らなかった。
ちゃか

ちゃかの感想・評価

4.5

武士道を感じた。
殆どが法廷でのシーンやけど、人間の持つ熱量が呼吸とたもに僅かに見え隠れするのを感じた。
裁判を仕切るのは戦勝国のアメリカで、その中でただひとりの侍が微動だにせず、刀を構え静かに佇ん…

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tak

takの感想・評価

3.5

 名古屋を襲った無差別爆撃。その作戦を実行したB29搭乗員を略式裁判で斬首処刑し、戦犯として裁かれた岡田資中将。彼の法廷での戦いを描いた大岡昇平のノンフィクションを映画化した作品である。映画は冒頭で…

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