密告の作品情報・感想・評価・動画配信

『密告』に投稿された感想・評価

Omizu

Omizuの感想・評価

4.0

【1950年キネマ旬報外国映画ベストテン 第9位】
『犯罪河岸』アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督作品。ナチス占領下のフランスでつくられたが、対独協力作品として長らく上映禁止になっていたという。日本…

>>続きを読む
てつじ

てつじの感想・評価

3.8

町中に配られた誹謗中傷の手紙、犯人を割り出そうと住民は疑心暗鬼に陥り殺気立つ。アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督は複数の容疑者の人間像を巧みに誘導してリアルな動機を作り上げ、容疑者を振り回し徹底して…

>>続きを読む
KRB

KRBの感想・評価

3.8

無愛想な医師のジェルマンの元に、彼が年の離れた夫を持つ女性と不倫関係を疑う怪文書がカラスを名乗る者から届く。

面白かった。
登場人物がみんな怪しいし、主人公も影のある人物で誰が犯人かさっぱり分から…

>>続きを読む
haru

haruの感想・評価

3.5

カラスの正体。

婦人科医ジェルマンの元に、「カラス」と名乗る人物から、ジェルマンとローラの不倫を告発する手紙が届く。やがてカラスは町中にさまざまな告発文をばら撒くようになるが、その多くがジェルマン…

>>続きを読む
村

村の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり昔の作品は犯人探しに伴う人間や集団の心理の描写が秀逸だなあ

中盤の人気のない道を逃げで行きながら大勢の追いかける声のみ聞こえる描写は優れていた

ただ名前と顔と関係性が一向に掴めん
もうわ…

>>続きを読む
GaPTooth

GaPToothの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

原題:Le Corbeau

目茶苦茶面白かった(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

市民病院に勤めるジェルマン医師は学校に間借りしている。
病院での噂。「ローラはジェルマン医師の愛人」噂の出所は『カラ…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

カラスのような黒衣装の女が去っていくラストシーン良かった。
カラスがカラスを殺したみたいな。

謎解きに重点は置いてなくて、噂やデマに踊らされた人々が冷静に真実を追うことをせず、群衆となって標的にな…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

【テーマは疑心暗鬼?】

監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー(1943年・仏・88分・モノクロ)
原題:LE CORBEAU(カラス)

観終わった後、何となくスッキリしないというか後味の悪さが残…

>>続きを読む
とうじ

とうじの感想・評価

4.5

同じくクルゾーが監督した「犯罪河岸」を思い出した。あれは偶然と必然、真実と嘘、正義と悪、愛と憎しみ、コメディとサスペンスがエンジン全開でギャンギャン回転しながら、物語が目まぐるしく展開していき、観客…

>>続きを読む

2024 1/3 フランス パリの映画館で観た。クルーゾーの作品はまだいくつか観てないのがあったので観た。カラスは誰なのか謎が残ったままだった。村の人達が疑心暗鬼に陥るのは怖い。最後のシーンのショッ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事