イオセリアーニさん。
動物、酔っ払い、歌はいつものとおり。
同じ役者さんが異なる時代で別人を演じるのですが、一回見ただけではちょっと追いきれなくて何度も確かめたくなります。
四つの時代の中でも、内戦…
(別媒体から感想を転記)
2023/03/11
時代も場所も違うエピソードがシャッフルされつつも演じる役者は一緒なので、仕組みに納得するまでの長い間クエスチョンマークが消えない状態で観てた。イオセ…
人類の争事、
それとは裏腹な、
人の奏でる楽の音色。
俗界の禍事、
それとは裏腹な、
超然とした心境。
イオセリアーニ監督らしい力強さ溢れるユーモアが反映するこの世界。
そして、幾重にも重なっ…
ギロチンにかけられる前にされる妻からのウインクと投げキッスはトラウマ過ぎる…。
複数の時代に同じ役者が登場することで、今も続く負の連鎖が強く意識される。
現実に起こる戦争・紛争の話を聞いた後では…
中世から現代までいくつもの時代を行き来しながら語られるジョージアの歴史。輪廻というのか。同じ俳優たちが役を変えて何度も登場する。拷問や殺戮と日常が等価に描かれる。一貫しているのは愚かしさと残酷さ。イ…
>>続きを読む東欧🇬🇪の輪廻転生歴史映画だった。
君主による強奪、独裁による強奪、体制が崩壊して強奪、内戦で強奪。
オウムに罵られながら時代は巡る。
曲がりなりにもいちばん自由に見えたのが現代パリの浮浪者時代だっ…