これまで4度映画化されたという「無法松の一生」の4回目の映画化作品
監督は三隅研次、主演は勝新太郎ということで大映版の無法松の一生
もともと稲垣浩のオリジナル、リメイク作は見ているので予めストーリ…
そもそもこのオハナシは大好きなのだ。阪東妻三郎版も、稲垣浩監督によるそのセルフリメイクの三船敏郎版も、ひさうちみちお版も大好きである(三國連太郎版は見てない)。
身分違いの家族に対して分(ぶん)を…
勝新が本当の祇園太鼓の打ち方を披露するシーンの編集が良い。
ここと有馬稲子の手を握ってしまうところのテンションは阪妻版より良いかもしれない。
だが一番感動したのは松が母子に遺した預金通帳を見た時の…
※レビューではなく思い出話
先週末、父の納骨が済んだので、色々思い出しながら父の大好きな無法松を。
夫が小倉出身と知ると父は興奮して「無法松の小倉!」と話しててそのおかげですぐ打ち解けた。
三船版の…
無法松の一生、パターンいくつもあったんですね
これは勝新版ということですが65年でこんなに綺麗なカラーが!とまず驚く
勝新の豪快な笑いや所作の鋭さは相変わらずですが劇場や運動会、更に圧巻の祇園太鼓…
スカパーにて。以前に浅草東宝オールナイトで稲垣浩・三船敏郎版の無法松は見たことがあったが、勝新版はまた違う魅力で面白かった。
板垣版が名作であることは言うまでも無いが、一方でやはり良くも悪くも三船…
三船版を見たときに、松五郎はいつから吉岡夫人を好きだったの?って思ってしまった粗忽者は私。
この作品では、松五郎と吉岡夫人の手が触れ合うシーンが出てきて(三船版にもあったっけ?)なるほどなあって思っ…
勝新太郎という役者と松五郎というキャラクターはさぞ相性が良かろうと思っていたが、実際には”前半の松五郎”と相性が良かった。
序盤、芝居小屋で鍋を炊いたり、角材を振り回して暴れるシーンはこれ以上ないぐ…