このレビューはネタバレを含みます
24-45
世界的名作!
2012年に英国映画協会の映画雑誌『Sight&Sound』が発表した史上最高の映画ベストテン(英語版)の映画監督が選ぶランキングで第1位となった名作中の名作とされる映画…
この映画を初めて観たのは自分が粋がってた19そこそこの時で、退屈だなと感じた。
実家に暮らして、大学生をしていた自分。
弟は高校生で家族なんているのは当たり前だった。
16年の時が経ち、気がつけば…
おじいちゃんとおばあちゃんの寂しそうな表情に胸が苦しくなる…。
邪険にする実の子供たちと対照的に温かく接する義理の娘さんの対比もあり、親愛とは血の繋がりだけでは無いと感じられる。
たが子供たちにも生…
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繋ぎの場面がなくて、どこで止めても絵になるだろうなとおもった
喪服をもっていく実子の白状なまでの遠慮のなさに対して、「ええ人」の紀子さん
紀子さん宅にお母さんが泊まったときの2人の会話が良かった
…
人は成長するほど家族という枠組みから離れて自分の生活を優先していくようになるという、避けられない人間の性分を実感した。両親のことが大切ではないわけではないけれど、家族以外の居場所ができ、蔑ろにしてし…
>>続きを読むとてもいい映画だった。涙が出るという強い感動とは別種の、ズシンと心に染み渡る情緒があった。
奥行きというか、奥ー手前関係というか、ショットが徹底されていて映像が気持ちいい。白黒なんだけど豊かな味わ…
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