男の井戸端会議なんて他の映画ではそうそう見受けられない。抵抗と妥協と放棄と展開された破壊された壺と大量の吸殻と全部屋の鍵。全員去った後にそれでもかって左右の置物の位置を直さずに居られない、これはもは…
>>続きを読む✔『クレイグの妻』(3.6p)及び『彼女の名誉』(2.9p)『我等は楽しく地獄へ行く』(3.5p)『ナチに愛された女』(2.8p)▶️▶️
最初にアテネ・フランセで紹介された頃は忙しくて観れず残念…
最後テキストでまとめる意味がわからなかった…ど直球でその一文なの…?笑
アップの撮り方とかもなんか仰々しくて退屈してしまった
これはそもそも原作の問題なのかもだけど、教訓映画としては極端すぎる内容だ…
夫と家を支配しようとして、独りになってしまう女。彼女を動かしているのは、父親が浮気し母親は耐え忍ぶだけだった家父長制への復讐。近隣を遠ざけ、外部を閉ざし、使用人に冷厳、家屋内部を潔癖に保ち、夫の交際…
>>続きを読む「家」への過剰なまでのオブセッションを見せるロザリンド・ラッセルの存在感が素晴らしい。やや教条的で鼻白むラストではあるが、それに至るまでの夥しい台詞の応酬は舞台劇の翻案らしいところもある。
だが、立…
このレビューはネタバレを含みます
1920年代〜43年まで、ハリウッドで活躍した唯一の女流監督ドロシー・アーズナー。
彼女ならでは独特の映画で、凄い!
戯曲の映画化で、まるで『恐怖の⭐︎人形の家』。ハリー・コーンのコロンビア映画製…
「己の欲のままに進んでいたら周囲からは見放される女の物語」というルピノ『強く、速く、美しい』と同構造の映画。
オチの突き放し方(競技場で一人取り残されるサリー・フォレストvs声が間に合わず扉が閉まる…
ドロシー・アーズナー監督作品。
クレイグ氏の妻は自身の家で権威的に振る舞い、外部との交流も遮断していたが・・・という話。
社会での自立が難しいゆえに、家庭内で権威を確率する女性の話。終始嫌みな発言…