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ジミー/さよならのキスもしてくれないの先生のネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ドタバタ具合が良くて飽きずに見られる。

主人公のジミーはホイホイ女の子に手を出しちゃうクズだけど、顔の良さとリバー・フェニックスであるということでなんか許しちゃう感じがすごいな。
マシュー・ペリーがめっちゃ若い。

冒頭が、物語の最後のシーンで、最後までいってなるほどなあと唸る感じ。

父親と穴兄弟なの嫌だな。ジョイスもよく寝たな。寝るかどうか迷ってる感じがあったけど、そのきっかけがなんだったのかわからない。
友達を裏切ってその旦那と寝てるから息子と寝ても良いと思ったのか、その旦那から演技でも冷たくされてキレたからなのか。

バイト先のカメラマンの母親やジョイスから若さを羨まれるというか、子供だと見られているというか、なんかそんな眼差しを受けるところも良いな。ジミーがやってることは酒、タバコ、セックスだけどまだ17歳っていうのがな。

リサとのやりとりも、リサやめとけってきもちと、ジミーちゃんとしろという気持ちで見ていた。友達みんな上流階級でジミーだけで立場が違う。スージーはワンチャンジミーと寝たかったのかな。スージー結構良かった。

父親のことを理解して、そこで地元の大学に行くことに納得できるラストが良かった。可能性は無限大というけど、ジミーとしては可能性を狭まれている気がしてハワイに行こうとしたけど、父親だって母親の友達と浮気するような意外性があるんだから、自分もなんかやれるんじゃないかと思ったのかもしれない。過程はダメダメだが、その変化は良いなと思った。
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