「俺は誰だ!」
ジェイソン・ボーンシリーズ1作目。
ある日、記憶喪失の男が漁船によって助けられる。
彼は自分の名前はもちろん、何故ここに居るのかさえ分からなかった。
臀部に埋め込まれたカプセルを手掛かりにスイスへと向かった男は、自分の存在を知るために動き出すのだ。
いやぁ、スパイ映画に新たな展開を誕生させた名作ですね。
記憶喪失でありながらかつて習得したスパイとしてのスキルや格闘術、さらに言語に至るまで、生き抜く為の術は本能的に記憶に残っているという設定が、この作品の肝。
彼はCIAの極秘計画“トレッドストーン作戦”によって作られた人間兵器でもあったのだ。
マット・デイモンの演技やアクションもキレッキレ!でCG処理をほとんど使わない迫真のシーンにあっという間の2時間です。
まだ観ていない人はまずはこの作品から観るべし!