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ベスト・キッド2のBOBのレビュー・感想・評価

ベスト・キッド2(1986年製作の映画)
3.4
ベスト・キッド2

ダニエル、危篤の父親を見舞うため帰郷するミヤギと一緒に、沖縄に行く。

"For person with no forgiveness in heart, living even worse punishment than death."

『ベスト・キッド』にハマり、ドラマ『コブラ会』シーズン3まで鑑賞後、34年前に帰ってきた。

"Glory of love"♪な愛すべき珍作。ヒット作の残念な続編という感じで、はっきり言ってチープだし、突っ込みどころも満載なのだが、それも味というか、全部込み込みで面白かった。

『コブラ会』シーズン3に大いに救われていると思う。彼らの未来を知っているからこその楽しみ方もできた。

・トンデモ沖縄描写。いつのどこだよ!!笑 氷瓦割り、Obon Dance。
・でんでん太鼓!?!?。村人全員が鳴らし始めるシーンには大爆笑。 
・ダニエルさん、モテモテね。
・ミヤギ。カラテの達人/人生の師匠から、おもしろ名言おじさんになりつつある。鼻ぷん。
・サトウ。心変わり早過ぎやろ!45年もの積年の恨みはどこへやら。笑
・クミコ(沖縄生まれの日系人、タムリン・富田)。可愛いし、ダニエルとの相性も良い。アリの大ファンだけど、この二人なら推せる。ボサッとした前髪だけはどうにかならんかったか。
・チョーゼン。想像以上にキチガイ。顔がアーセナルの冨安に激似。演じたユージ・オクモトは、脇役とはいえ、『インセプション』『トゥルーマン・ショー』『ゲーム』にも出演していたらしい。
・アリ。強引に表舞台から退場させられる。ダニエルに借りた車で盛大に事故った後、UCLAのアメフト選手に乗り換える、、。才色兼備で育ちも良いから、華やかな大学生活を送ったのだろうか、、。笑

"Never put passion before principle. Even if win, you lose."

"Lie become truth only if person want to believe it."

"If I am dreaming, let me never awaken. If I am awake, let me never sleep."

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