中学生の頃、好きな本を紹介するという国語の授業があった。お手本として先生が紹介していたのが浅田次郎『椿山課長の七日間』。読んでみたら面白かったのを覚えている。でもストーリーかなり忘れてしまった。また…
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浅田次郎原作の映画化。河野圭太監督作品。
デパートに勤務する中年男・椿山課長(西田敏行)は急死してしまう。しかし生前にし残した仕事が気にかかっていた彼は、天国へ行く前段階のとこ…
よくよく考えれば西田敏行が主演なのだから、ほのぼのテイストになるのは分かりきっていた。
やたらと感動を売りにしているのが目立つが、死んだ人物が残した未練を求めて地上に舞い戻る。
だが知りたくもない…
ストーリー ☆3.8
演技 ☆3.4
感動 ☆3.9
総合 ☆3.8
死後、残された人達と会う実質2日半の物語。
未練を残したままこの世を去ることになってしまった3人が別人の姿になって蘇る。
与え…
不意打ちを喰らって後半は泣いた。國村隼さんが相変わらずいい味を出している。死について考えさせられる。泣いて笑えるいい映画。
■見所:
・知らなくて良かったことのジレンマ
・おっさん同士のシュールなシ…