このレビューはネタバレを含みます
これぞ映画っていう映画。
想像以上に今の自分に刺さった。
のぶおの表情の隙がすごい。
そのせいか、気づいたら完全に彼の視点から世界を見ていた。
以下の点が印象的だった。
・さっきまでのぶおに優しく接していたおじさんの、動物に対する振る舞い。
・船に掛かる2つの渡り板。
・のぶおの家と船内の様子の違い。
・「べっぴんさん」と評されるときの銀子の表情。
・窓の外を眺める父の表情。
・般若の刺青と加賀まりこの表情。
・対岸の船の存在感。船が人みたいだった。
・縁日のたこ焼きさばき