1959年製作公開。脚本野村芳太郎、大島渚。監督野村芳太郎。大島渚のオリジナル脚本を野村芳太郎と大島が脚色したそうだけど。
何がどんと行こうぜなんだか。
60年安保を控えての、どんと行こうぜだっ…
デビューの頃の作を除けば、野村芳太郎の最良の作にも思える。歩く被写体へのどんでんと縦の図の絡めのタイミングとキレ、(ひとつの図の中の)反する複数方向の収めと掛け合い声の併行、野風僧な長いフォロー自…
>>続きを読む脚本における大島渚らしさはストライキという要素ぐらいなのかもしれない。
だた津川雅彦が牧紀子を家まで送る一連のシークエンス、ラストの分割2画面から1画面への移行、エンドロールのレッカーされるオープ…
エネルギッシュで臆面もなく笑うことが出来る恋愛コメディー。
この作品、この監督独自の雰囲気というよりも、この時代性がこの映画の持つエネルギッシュさの源なのだろう。
学生運動の余波を感じ、社会批判…
大学の放送研究会がラジオ局と組んで行う、大学生の実態をルポする企画に関わる人々をコメディタッチで描く群像劇。放送研究会の中心である女子大生とその親友、ラジオ局に勤める兄、企画を手伝う大学生とその仲間…
>>続きを読む村山実が投げて長嶋茂雄が打つ。NHK退職後サンテレビで阪神の試合を実況した岡田実さん。解説は松竹ロビンスの監督を務めた小西得郎さん。プロ野球ファンにはとてもワクワクするスタートである…
>>続きを読む野村芳太郎監督特集
大学放送研究会のりかは現代学生の経済生活について取材へ
アルバイトなんて時間の浪費、親の脛を齧れ!と宣う三郎
その日の晩、ラジオ局プロデューサーの兄に連れられと訪れたバーに昼間の…
2021/1/9
野村芳太郎と大島渚の共同オリジナル・シナリオ。当時の学生の日常が垣間見れる作品ではあるものの、全体的にごたごたとしていて纏まりがなく、私的にはあまり乗れなかった。タイトルの「どんと…