イタリア版DVD。
まいった。難聴者のためのイタリア語字幕がない。法廷のシーンがきつかった。問題になっているのが不法侵入(invasione)の計画なのか脱走(evasione)の計画なのかがポ…
日本初上映の触れ込みにひっかかり初見鑑賞、あの時代のイタリア映画らしいテンポの良さと哀愁含みのシニカルさがたまらない一本だった、受刑者のシャバに出たあとの生きづらさは国や時代が変わっても同じなんだな…
>>続きを読む牢獄生活が長い時もはや、そちらの方が過ごしやすい。正に「住めば都」状態ってのは他の映画でも見たことがある。例えば『ショーシャンクの空に』で最終的に自殺しちゃうおじいちゃんとかもそうだった。実際にそん…
>>続きを読む“Dov'è la libertà...?”
22年間牢獄につながれた男が娑婆へ出ると、街は様変わりして人も社会も世知辛く、檻の中への“帰還”を試みる。
ムッソリーニ期を経た同時代への風刺鋭きロ…
サルバトーレの陽気さ(トトの陽気さ?)により、不在の22年がもたらす痛みには悲壮感がほとんど無く見やすい。しかし、22年間社会にいなかった事が、やはり現代社会との隔たりになる。諦め…からのハッピーエ…
>>続きを読む ☑️『自由は何処に』及び『ヨーロッパ1951年』▶️▶️
確かにロッセリーニ⋅タッチは散見されるが、基本彼のスタイル⋅トーンはメインには認められない。移動にしても、構図やカッティングに…
楽天的なユーモアが異様で狂気的なユーモアへと変容していく過程と裁判という(傍聴席含めたリアクションを取り入れられる)舞台設定が見事。繰り返される階段のアクション。階段下にいる主人公が牢屋へ侵入する時…
>>続きを読む叫んでいるサムネだけの情報しか見ていなかったので『裁かるるジャンヌ』のような映画なのか、と思って見始めたら、まったく違う雰囲気の映画でびっくりしました。
トトという俳優は、イタリアの喜劇王(チャッ…
シャバじゃなくて牢獄にいたいっていう価値観が転倒した主人公の、その転倒を仕掛けにしたすれ違いコメディみたいな裁判パートと、その人はなぜその価値観に至ったのかを描く回想パートで構成された映画
ロッセ…