ユロ氏というのはジャック・タチが演じた一連のシリーズ物の主人公らしい。コメディ映画の割に画面作りが美しすぎる。空間を演出する構造の妙。
出来事一つ一つが意味を持たないまま、夜に朝にと押し流されて誰…
信じられない規模の予算かけて町?を丸ごとつくって、物語とかメッセージみたいな「意味性」を纏わせない2時間の映画にすること 創作としての純度高すぎてそれだけで価値がある、むしろだからこそ価値がある
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タチがウェス・アンダーソンや小津に匹敵するレベルのとち狂った完璧主義者だということがよく分かった。でもこんなに可愛い、すごいセットが一生に一度でも作れたら、破産しようが何だろうが儲けもんだと思う。グ…
>>続きを読むすごいよかったーー!
最初の場面から心奪われた。
直線の世界!
ゼンマイ仕掛けで動いているような人の動き
普段私が見ているようなヒューマンドラマは人間が世界を動かすイメージが多い気がするけど、こ…
手を伸ばせば届く距離だが、建築によって隔てられることで、全く違う用途に使われる空間になる。マナー、公とプライベート、聞こえる音、何もかも違う。すぐそばにいるのに。特に前半ではガラスや簡易的なパーテー…
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