フリッツ・ラングの王道サスペンス。
何の情報も無く観てたら作風的にはヒッチコック作品と言われても疑わないかも?
いや、間違いなくヒッチコック臭を感じる。
監督お得意とする陰影勝負でもなく、社会派…
前半ははっきり言ってアン・バクスターのおっぱいを撮りたいだけだろうから俺もそっちがそう来るならとおっぱいばかり観ていたが(?)、いざ事件が起きてから、なおかつラスト15分くらいの展開がスマート過ぎて…
>>続きを読むおよそ90分という比較的コンパクトな尺の中で、被疑者となるヒロインの揺れる不安定な精神状態を目の当たりにするうち、みるみる物語に引き込まれていった。
サスペンスでありながら、洒落た言い回しのやり取り…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-742 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋フリッツ・ラングにしては、ユーモアとウィットが効いた作品、重くなくとても良質…
フリッツ・ラングらしい緊張感の張り詰める場面や、見事なサスペンスの見せ場はあるものの、ラングらしさが前面に押し出された作品ではない。
むしろルビッチのような、洗練された雰囲気の作品という印象が強かっ…