SiNSY

風立ちぬのSiNSYのネタバレレビュー・内容・結末

風立ちぬ(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます


これだけの情熱を持って
なにかに立ち向かえる、ってすごいことだ。

子供の時の夢を今叶えられてる
大人が日本にどれだけいるだろう。
子供の時にどれだけの熱意を
その時持てたんだろう。

大人になると大事なものを
どんどん忘れてしまうから、
今みると少し悲しい気持ちにもなる。

創造する、てすごいエネルギーがいて
パワーがある。だから大切なものを
犠牲にしたり、そんな時もあるんだろうね。

空が炎で染まりゆく戦争の赤、
晴天の青、、皮肉な2面だけども
これが現実だった。
美しい飛行機を作るために
頑張った先は戦争の道具になる
その悲しさがずっとこの映画にはある。

川か海の青や紫、
草原の緑、そのどれもが綺麗だね。

なほこも、
なほこの周りの女性も女として
強くてとても好きだった。

好きな人の前では
きれいなままでいたい、、
強いなあ〜〜〜。
自分が病に倒れていても、
好きな人のことを支えられるなんて。
布団から手を出してつないだままでいるのいいよね。
SiNSY

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