大半の住民がいなくなった街で日常を謳歌するのは、精神病院に入院していた人、セックスワーカー(精神疾患と合わせて描かれているのは微妙だし酷い)、動物達。
逆説的にマジョリティがいかに公共空間から特定の…
精神病棟から解放されたのに町からは出て行こうとしない患者たちの姿が、開け放された檻から出てこようとしないサーカス団に飼い慣らされたライオンと重なるようで物悲しい。
自由と安全は半径5m以内にあるのか…
第一次世界大戦末期、フランスのとある小さな国も被害を受け、残ったのは精神病棟のみ…
彼らが何の病なのかは分からないけれど、社会的に「ズレている」と見られる精神患者と戦争の狂気を対比して、果たしてどち…
『リオの男』『カトマンズの男』のフィリップ・ド・ブロカ監督による戦争ブラックコメディ。
第一次世界大戦末期。敗走中のドイツ軍が北フランスの小さな街に巨大時限爆弾を仕掛けて撤退する。
〈どっちが変…
子どものときによく観ていた映画だと友人からの勧めで視聴。
コクリコちゃんが本当に可愛い。
ラストの展開はそりゃそうだよな、と。
楽しそうにしている患者たちが良い。
観ていて奇人たちの晩餐会を思い出…
第一次大戦の終戦末期の仏の街に潜入する英国兵と残された精神病院の人々が織りなすドタバタコメディ(?)。
英軍のスコティッシュグレナディアーズが画面一杯に映るので、キルトと高地連隊が準主役の映画でも…
©1966 – Indivision Philippe de Broca