まぼろしの市街戦に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「まぼろしの市街戦」に投稿された感想・評価

大半の住民がいなくなった街で日常を謳歌するのは、精神病院に入院していた人、セックスワーカー(精神疾患と合わせて描かれているのは微妙だし酷い)、動物達。
逆説的にマジョリティがいかに公共空間から特定の…

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終始ワチャワチャしてる、とにかくごきげんな戦争コメディ。
ダラダラしてるけど、観ていて楽しくなる映画。
sensatism

sensatismの感想・評価

3.5

精神病棟から解放されたのに町からは出て行こうとしない患者たちの姿が、開け放された檻から出てこようとしないサーカス団に飼い慣らされたライオンと重なるようで物悲しい。
自由と安全は半径5m以内にあるのか…

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タラはフライが好き、フライが好き。真夜中に騎士が打つ。時は第一次大戦末期フランス。独軍が仕掛けた爆弾を英軍通信兵が解除の任務に。彼は精神病院の仏人達に振り回される。狂気とは何かを問う。
絶対にフランス人じゃないと作れない喜劇だった。こういう国民性だからあっさりナチスに占領されちゃったりするんだろうけど、そんなフランス人ならではの魅力が映画の中に沢山詰まっているように感じた。
間

間の感想・評価

3.7

第一次世界大戦末期、フランスのとある小さな国も被害を受け、残ったのは精神病棟のみ…
彼らが何の病なのかは分からないけれど、社会的に「ズレている」と見られる精神患者と戦争の狂気を対比して、果たしてどち…

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BOB

BOBの感想・評価

3.3

『リオの男』『カトマンズの男』のフィリップ・ド・ブロカ監督による戦争ブラックコメディ。

第一次世界大戦末期。敗走中のドイツ軍が北フランスの小さな街に巨大時限爆弾を仕掛けて撤退する。

〈どっちが変…

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精神病患者たちと戦争をする人たち、おかしいのはどっちで、幸せを感じているのは、誰なんだろう。
今こそみんなで見よう。そして最後は服を脱ぎ捨てよう。
晃

晃の感想・評価

4.0

子どものときによく観ていた映画だと友人からの勧めで視聴。
コクリコちゃんが本当に可愛い。
ラストの展開はそりゃそうだよな、と。
楽しそうにしている患者たちが良い。

観ていて奇人たちの晩餐会を思い出…

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第一次大戦の終戦末期の仏の街に潜入する英国兵と残された精神病院の人々が織りなすドタバタコメディ(?)。

英軍のスコティッシュグレナディアーズが画面一杯に映るので、キルトと高地連隊が準主役の映画でも…

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