ある田舎の駅で語られる戦時中の物語が、第二次世界大戦下のポーランド社会の縮図として迫って来るポーランド映画の佳作✨
カジミェシュ・クッツ監督作品🎶
一日に2台の列車しか停車しない田舎駅で、初老の駅…
このレビューはネタバレを含みます
ポーランドを代表する文化人監督によるナチスドイツ占領下のワンシチュエーションドラマ。
さまざまな出自、さまざまな事情を抱える旅客客が、車両故障で足止めを食う。小さな駅で起こる喜劇的小ネタ集といった装…
所有BD再鑑賞。
前作『沈黙の声』の作風からがっつり舵を切った、偶然その場に居合わせた人々が織り成す悲喜劇。軽妙な手つきによって進行していくなかゲシュタポ登場で空間温度がグッと下がるところが出色。銃…
このレビューはネタバレを含みます
昔ながらのお店で偶然DVDを手に取り購入してみました。
日に2本しか列車の停まらない田舎駅で昔起こった騒動と、勇気を持って自らを犠牲にした少年のお話。その昔の出来事を知る何者かが、この駅を通過する際…
「列車の中の人々」
冒頭、田舎駅。初老の駅長と親米駅員女性。列車から花束が投げられる…回想へ。人の群れ、駅の待合室…本作はK.クッツ監督の長編三作にして超絶傑作で室内と言う空間で一緒になっ…