デヴィッド・リンチ的…と評した人がいたが、まさしくそんな感じ。
どんな風につくってもいいわけで、どう受け取っても構わないのだろうが、ちょっと音楽が無いのは辛い。
静かな人も居ない病院内のシーンは緊…
いとうせいこう氏がラジオで絶賛していた。アピチャッポン・ウィーラセタクンの名を聞いたのはそのときが初めてだったという初心者。
うーん、おもしろっかったといえばおもしろかったし、退屈だったといえば退…
とんでもない傑作。
すべてのシーンや画面が映画としての面白さに満ちている。完璧な構図と色彩の画面設計。音響処理も素晴らしい。
本作は難解な部分も確かにあるとは思うが、理解しようとは考えずにこの豊…
なんか変なもん観たなぁ、ってのが率直なところ。パラレルワールドか?それともビューティフルドリーマーか?それこそ、因果応報であり、輪廻転生であり、前世・現世・来世と、個人の魂(霊)はどこまで独立性を保…
>>続きを読むアピチャッポンのこと考えながら眠れなくなってる。歌う歯医者ってなんだよ、とか鶏に追いかけられる夢とか、夢か現実か、仏教でいう前世か来世か。自分が昔かかっていた古ぼけた大きい病院があったけど、当時の壁…
>>続きを読むわからん、わからんよ。お手上げ~。これ、見終わった直後の感想。「おいてきぼりですか?」状態。でも「わかる」を諦めてみたら…、「わかる」ではなく「感じる」作品ではないかと。
フライヤーを見ると「前半…
夢と現実、前世と現世と来世、生者と死者の境界が曖昧というより、境界そのものみたいな映画だった。無意識や幻想や神秘で片付けられない、意識と無意識がそのまま地続きで繋がってるような、それは植物の在り方と…
>>続きを読む© 2006 Kick the Machine Films