ルノワールの映画にやっと手を出せた。思ったより楽しめた。
フランスの貴族ロベールの妻クリスチーヌを中心に、貴族社会と複雑な恋模様が描かれる。
ロベールの主催するパーティーに、クリスチーヌに恋をす…
余興をみんなで披露し合う場面のドタバタは本当に素晴らしい
セクハラ紛いの「恋愛」というゲーム
妻と不倫相手が、男の癖を言い合う場面はどことなく恐ろしい、、
マルソル・ダリオ演じるラ・シェネイ侯爵…
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BFI_100
FCC_220
Saint-Saëns《Danse macabre Op.40》
Johann Strauss II. 《Die Fledermaus》
Chopin《Va…
公開当時複数の不倫関係のドラマが観客や批評家の不興を買い炎上したらしいが、それを踏まえて鑑賞するとこの映画の上流階級そのものが実は当時のフランスだったのではと思えてきた。そしてルノワール監督がフラン…
>>続きを読む第二次世界大戦前夜の時代、フランスの“上流階級”の人間たちの愚かさと滑稽さを描いた群像劇は、驚くほどに感情移入することができない。それくらい、彼らの思考と価値観そのものが、我々庶民からは異質であり、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大学の授業で鑑賞しました
「本音」と「建前」、「貴族らしさ」と「人間らしさ」の区別がいろんなところに表れてる作品だと思います
最後のジュリユーが死んで悲しみながら人々が屋敷に戻っているシーンで、…
戦前のフランス上流階級の最後の栄華を美しくシニカルにコミカルに、かの有名な印象派画家ルノワールの息子が監督として俳優として描く。衣装はココシャネル。
資本主義的不条理さと、貴族としての尊厳と。憤り…
このレビューはネタバレを含みます
出てくるキャラクターが覚えづらく、序盤誰が誰だか全然覚えられませんでした。
狩猟のシーンでは、撃たれたうさぎが苦しそうにしているのや、鳥が落ちていくのが見ていて辛かったです。
望遠鏡を覗くシーン、不…