萩原くわがた

スウィート・エンジェルの萩原くわがたのレビュー・感想・評価

スウィート・エンジェル(2013年製作の映画)
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明暗を強調した色彩が白色の十字架を邪悪に誇張し、暗がりの恐怖を強め、皆の表情の狂気を増幅させ、エド・ハリスのキュートな皺や晴天色のジャケットを印象付けていた。全てのキャラの濃さもさることながら一々シーンの画が奇天烈で美しくて、観ているだけで常に脳が喜ぶ映画だった。