いちごあんこ

インターステラーのいちごあんこのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

超大作。これはすごい。

滅亡の危機に晒されている地球を救おうと、クーパーらは移住可能な星を探すために宇宙に出る。
その星では時間の進む速度が異なり、その星での1時間は地球で7年に相当するため船内の人たちは地球に残してきた人たちに歳を追い越されていく。
地球を救うためにはブラックホールの量子データが必要で、これまで地球に帰ることばかり考えていたクーパーは命を顧みずにブラックホールに近づく。
強力な重力で船が制御不能となり船外脱出せざるを得なくなる。
船外に出るとそこには五次元の空間があった。
時間を含む時空を超え、クーパーは自宅の本棚の裏から娘と宇宙に行く前の自分を覗いていた。
クーパーは本を使ってモールス信号を送ることで自分の存在を伝え、
宇宙に行く前にあげた時計の秒針を操ることでブラックホールの量子データを伝えた。
NASAで働いていた娘はそのデータを元に土星を新たな移住先の星にして地球の人々を救った。
クーパーは目が覚めると土星の病院のベッドの上だった。
124歳だが見た目は当時のまま。
病院で老婆になった娘と再会を果たした。
科学で証明できないものは信じないと言った科学者だったが、愛の力で地球を救い、娘との再会も叶った。

ストーリー :★★★★★
演   出 :★★★★★
関 心 度 :★★★★★
メッセージ性:★★★★☆