■生誕90年記念 タルコフスキー、アトモスフェア■
アンドレイ・タルコフスキー監督は、無意識を意識化するような映画を撮る監督〜🎬
確かに、「ノスタルジア:望郷の念」は、無意識に刻まれてい…
信仰心ここに極まれりといった内容で、蝋燭の火を絶やさずに渡り切る最後のシーンは涙無くしてみられない。対比として俗物代表イタリア女(協会でひざまづくんだと言われてもスカートの汚れを気にして拒否、肉欲を…
>>続きを読むタルコフスキー監督初鑑賞。
ノスタルジアという題名からもアンドレイが故郷モスクワを懐かしむのは映像からも伝わってきたけど、とにかく宗教的な側面もある映画で理解が難しかった。
ストーリーもイマイチ理…
このレビューはネタバレを含みます
美しい映画だった。
純文学という言葉があるのなら、純映画と言ってもいいような、ストーリーでもなく、映像でもなく、思想のような。それでいて圧倒的に美しい。
哲学書のような一本。
こういう映画を現…
タルコフスキーが撮った映像のなかで、最も緊張感に満ちた美しい作品のように思う。完成度の高い写真の1枚1枚が動いているような印象さえあり、どこか逃げ出したくなるくらいに圧倒される。
その美しさの核心…