チャウシンチーの食神とかの二番煎じかなって思ったらまたちょっと違う群像劇コメディドラマで思ってたより結構よかった
邦コメディにかなり近いというかだいたい一緒
そして期待通りちゃんとあまりにも美味しいという時に変なやりすぎVFX大袈裟リアクションもしてくれるぞ!
売れないモデルというかアイドルみたいな主人公の娘に肝っ玉カーチャンが「AVに出たのか?見せて!」とか平気で聞いてくるしイカれとるが、このカーチャンがかなりパワーキャラなお陰で話がうまく進んでいくという
変な童貞オタク3人組みたいなのも何気に仕事してていいキャラしてた、あと取立屋のチンピラコンビが何故かカーチャンの勢いでドラクエのモンスターの如く仲間入りしちゃう感じとか…
というか他レビューでも書かれてるけどこの映画結構な数の登場人物が出てくるけど、おそらく全員ワンシーン捨てキャラの脇役ではなくちゃんと全員に何らかの見せ場や伏線エピソードなどがついていて何気に特筆点レベルなので改めてここにレビューを書いておくことにしたという
ツッコミどころはあるがコメディドラマと思えば割とあり 元料理人の道化師と呼ばれるおじさんとか鍋の炎からのトーチャンの幻影シーンはかなりよかった
あまりの炎の勢いに主人公がめっちゃ焦げてたが、台湾料理ってそんなエクストリームスポーツなんですね(誤解)
あと、何気にあの変な下ネタオリジナルソングを歌う自称料理ドクター兄貴が好みのイケメンだったが、初映画?かなんかがBL映画らしい…ウホッいい男…(クッソどうでもいい情報)
あたまのわるいKAWAIIアイドル的な女子が主役だが、こういう感じのキャラクターがまだまだ通るのは日本と文化近いだけあるなって
でも主人公の女優は役柄ではアイドル(といってもちょっとした雑誌モデルレベル)つってるけどちょっと顔のいいお笑い系の顔ぐらいの感じである、それがまたコメディ向きでもある