モリーはそれなりに魅力的で脱ぎっぷりも良く見所ではあるのだが、作品が「ヤマなし、オチなし、イミなし」を地で行っているので退屈ではある。
インディペンデント系の雰囲気を楽しむべきなのかもしれないが、この役者の顔ぶれでメジャーの作品を撮っている監督ではインディペンデントと言い逃れは出来ないだろう。モリーのサービスシーンを楽しむ作品と割り切って観た方がいいだろう。
モリーはドラマーと言う設定だが一瞬出る演奏シーンは音と動きが合っていたので少しは叩けるのかもしれない。でも水分が大敵なスティックを持って風呂場で練習はしない方がいいぞ。曲がって使えなくなる。