場所はテキサス。
6歳のメイソン、姉のサマンサ(監督の娘)、男運の悪い母(パトリシア・アークウェット)、離婚して離れて暮らす父(イーサン・ホーク)
この主要人物4人が、12年間同じ俳優で撮影された…
その撮影手法にまず驚き。一つの家族、1人の人間の成長の記録の断片。映画的物語的カタルシスや高揚感があるわけではないけれど、1人の人生を追いかけると自然映画になるという、私たちの人生も皆自分が主人公と…
>>続きを読むストーリーはとりあえず置いといて…
この映画の凄さはやっぱり12年間同じ俳優が演じ続けたってこと。
特に何年後、とか出ないのだけどちょっとずつ子役の成長で時の流れを感じていく。
あれ?大きくなった?…
ラストのセリフ
「時間は途切れない。一瞬というのは常に今ある時間のことだ」
その一瞬を大事に作った映画なんだなぁと思った。
息子が家を出る日に
「結婚して子育てして離婚して大学を出て職について離婚…
面白かった。男の子が大学になるまでひたすら見守るという映画。特に事件とかは起きなく(母親がやけに結婚しては離婚する以外)、淡々と物語が続いて、ラストもあっさり。でも最後まで見守らなくては、とあきずに…
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