許されざる者の作品情報・感想・評価

『許されざる者』に投稿された感想・評価

三池崇史がいちばんイケイケだった頃の傑作ヤクザムービー。抜群に面白い。超絶ガビガビな画質とドグマ95ばりにブレッブレなカメラワークが、画面に独特の情緒をもたらしている。古ぼけた質感がやけにエモい。漫…

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AO

AOの感想・評価

5.0
三池崇史の夢と愛と浪漫
これしか欲しくない
白スーツに跳ねる鮮血
愛しき亡霊
愛すべき弟分
もちろん主役がすこぶるかっこいい
ボサノバ×Vシネの可能性は無限大

おかえり梓
似太郎

似太郎の感想・評価

5.0

闇鍋的感覚の強いゲテモノ監督、三池崇史作品の中でもトップクラスに入るヤクザ映画(本来は二本立てのVシネ)。深作欣二meets石井輝男といった彼らしい猟奇趣味、シュルレアリスムを堪能できる。ある意味、…

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Kleroy

Kleroyの感想・評価

2.6
制作年が2003年なので、中途半端に古さを感じる。ストーリーに目新しさは感じられない。音楽にボサノバを使ったところは、良かった。
ひたすらエモい。任侠にボサノバとエモさを持ち込むのは三池さんだけ。
死ぬために生きるという矛盾がひたすら虚しく。
手持ちでブレブレでもどこか心地よさがある画。
00年代を代表する任侠映画

今まで観た三池作品で一番ってくらい好きだった。手持ちカメラの臨場感(画面が荒いのも良さで)、キレのあるアクション、筋の通った哲学、Vシネ任侠オールスターのような俳優陣、ユーモア、どれもバランスが良く…

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長尺なのに飽きさせない演出は三池監督だからこそ。幹部連中が梓の絶縁処分の話をしている時の中華料理のテーブルと同時にくるくる回る撮影方法が面白い。 ストーリーは任侠ものと実録ものが合わさったような昭和…

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 三池崇史らしいヤクザファンタジーでした。長くてダレるとこも多々あるけど、まぁそれなりに面白かったかな。
全てのサラリーマン!
必見なり!
真の「生き方」を選ぶとは「死に方」を選ぶことなんですね。
アニキ!!!!

三池崇史の初期アウトロー路線の集大成たる傑作。基本的に三池崇史はずーっとやってることは変わらず作品が傑作となるか駄作となるかは本人の資質のみによって決まる訳ではない。
この作品においては愚直にアウト…

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