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女神は二度微笑むのmirchisanのレビュー・感想・評価

女神は二度微笑む(2012年製作の映画)
3.8
舞台はコルカタ。事件に巻き込まれ失踪した夫を探しにきた身重の女。
この映画、インド行きの飛行機の中で2回観た。いや…日本語出ないから。でもあらすじわかりました。
東インド、ベンガル地方が舞台なので、ベンガルの音楽家タゴールの名曲エクラ・チョロ・レが効果的に使われているのがいい。歌うのは、名優アミターブ・バッチャンですよ。いい声。
ドゥルガープージャで赤白のサリーを纏った女性たちの行列に、主人公も同じサリーで紛れ込む。ドゥルガーは戦いの女神。全ての女性に宿る女性の底力、パワーを感じる好きなシーン。
ストーリーだけでなく、音楽や祭りの背景を知ると、2倍インド映画が楽しめます。
執拗に追うナワさんもよかった。
最後のどんでん返し。なんか裏切られた感…。好きじゃないタイプのどんでんだったので減点。
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