ADHDの症状はこんなに暴力的なケースばかりではないので、そこは誤解されたくないな、と思いつつ。
症状ゆえに愛する母ダイアンをとことん苦しめてしまうスティーヴ、
最後は留守電で母に思いを伝えた後に脱…
一対一のアスペクト比で始まる映画。とても狭い世界を見せられている。
その狭さをうまく使った息苦しさ、母親と息子の異常に近い距離感の表現がとてもいい。
思いつきでこの画角を取ったわけではなく、徹底し…
圧倒された。
登場人物はほぼ三人だけなのだけどものすごい存在感で、アスベスト比1:1の画から飛び出してくるようだった。三人三様の心の内、というか身体の中から吹き出すような慟哭をスクエアカットの画面に…
シングルマザーとADHDの息子、近隣の吃音の主婦の人間ドラマ。縦横1:1の正方形の画角や、色彩、音楽等のオシャレな演出。普遍的な母子愛は良い。
ただし、障害児を持つ母親の苦悩話かと思っていたら、ダメ…
グザヴィエ・ドランが描く母と息子の絆。
デビュー作のマイ・マザーにも共通する内容で、ドラン監督にはやっぱりこれは重要なテーマなんだなと思った。
最後は慰謝料を請求されて詰んでしまったダイアンが、…
つらすぎた。どうしようもなさ過ぎて。誰も悪くないと言ったって、そしたら気持ちのやり場がなくなってしまう。
出てくる人みな素晴らしすぎるね。だけどみんなちゃんと人間臭くて不完全なのがいいね。カラオケ…
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