LEONkei

マフィアは夏にしか殺らないのLEONkeiのレビュー・感想・評価

3.3
イタリアはシチリア島パレルモで起こった1970年代〜1990年代にかけての、マフィアと国家の悲惨で壮絶な抗争を主人公が子供時代の視点から大人になるにつれ視点がどう変わって行くのか…。

いつの時代も子供は純粋が故に疑問や好奇心を抱き、変なモノに興味を持ったり理解できない行動をするもの。
それがパレルモという土地なら

実話ベースでストーリーが進み、実際の当時の映像を絡め事件や葬儀・テレビニュースを見ると簡単に言葉で表現しきれなほど当時は荒れ狂っていたパレルモだったのだろう。

小学生目線で展開するのでユーモアに飛んだ展開と思いきや、時が経てば経つほどマフィアの残酷なまでに恐ろしい存在だという事に気づかされる(u_u)
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