ミサホ

悪魔の倫理学/怒りの倫理学のミサホのレビュー・感想・評価

2.6
う〜む…。困ったぞ。
いかんともしがたい…。

ダメ元でキャスト集めたら、すごい人達が集まって、え〜っ、どうしよう…てテンパってしまった挙句、結局、彼らを持て余し、良さを引き出せなくて、失敗した。

…という感じの作品でした。

最初はなかなかスリルがあって良かったよ。でも、途中のチョ・ジヌンの車の中のシーンとか、終盤のチョ・ジヌンが血を4㍑ほど出しながら喋りまくるシーンとか、たいして面白くないところが無駄に長い。

なんか惜しいなぁ…

時系列を少し戻す感じの演出とか、赤と白と黒で視覚的に印象を残す感じも見ようによってはスタイリッシュだったけれど、今ひとつ乗れなかった。

ひとつ収穫があったとすれば、イ・ジェフンという役者さんを知ったこと。調べてみると、結構人気なんだね。すっとぼけていて、あたふたする演技がとても可愛かった。


以上!
ミサホ

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