ロシアの国立図書館の語りが異色で、2本目から先行き不安になるが大丈夫でした。
とは言え図書館の中は増改築を繰り返したとみられる迷宮のようなところで、カード目録を用いた検索方法も蔵書の管理もひたすらア…
6人の監督が描く6つの建物の話
一つずつ全て違う視点、フォーカス、語り手、光と音の見せ方で6つの違う映画を一気に観れたというお得感がある。
あ、ちなみに6回エンドロールが流れます。
個人的にはベ…
渋谷アップリンクにて鑑賞
6人の監督がそれぞれ違う建築を"建物目線で"描いたオムニバスムービー
建築に興味のない人にとっては地獄のような160分だと思いますが、一応インテリアを学び建築を少しだけ…
昔『ドリフ大爆笑』でもしもシリーズというものがありまして…
「もしも、~~な取り調べがあったら‥」的なテーマで志村けんや加藤茶、メンバーがそれぞれボケるというものでした。
これも一緒。
「もしも…
監督によってフォーカスするテーマが違っておもしろい。ヴェンダースは一番バランスよく建物と人と歴史、建築家と街との物語を満遍なく配置。マイケルマドセンは刑務所だけあって中での生活がメイン。レッドフォー…
>>続きを読む先ず語りの内容からクオリティにバラつきがあったのがちょっと残念。素材であるオスロのオペラハウスは建物も演者も素晴らしいのに勿体無い。その後のパリのポンピドゥー・センターは建物が好みでないけど語りから…
>>続きを読む監督によって全く違う建物の捉え方、見立て方がおもしろかった。
自分もその空間を体感しているような感覚に陥るカメラワーク、建築の佇まい、匂い、空気、そこへ訪れる人々、様々なものの気配を画面から感じら…
1本目の音楽が超絶眠く(建物はすごく良い!)
2本目がちんぷんかんぷん
で、心が折れかけますが
3本目から徐々に面白くなりました。
個人的には、4本目の建物がすごく良くてナレーションもスッと入って…
長編だけども
オムニバス形式
一つひとつが丁寧だから
焦らされる感じはしなくてマル
主に人ではなくて
建物が自分について
お話ししてくれる
建物に触れたりしゃべりかけたりしたら
その建物は私の…
オムニバスなので、飽きずに見れた。
色々な事を知るきっかけをつくってくれる映画でした。
ロシアの図書館は、図書館だけに色々な言葉が引用されていたのだけれど、どこからどこまでが引用なのかわからなくな…
©Wim Wenders