ミミック

スパイダー・シティのミミックのレビュー・感想・評価

スパイダー・シティ(2012年製作の映画)
2.6
ルイジアナ州で発生した地震により地底から殺人蜘蛛が大発生、ぐうたらツアーガイドのポールを筆頭にツアー客や家族と共に立ち向かう。

B級巨大生物のパニックムービーらしく、人物同士の頭の悪い会話、CG感満載のクモたち、ホットパンツ女子、爆破オチなど逆に安心できる要素が詰まっている。

クモは小さいのでも卵くらい、最大だと8トントラックくらいまでの様々なサイズが登場する。
攻撃も多彩で、顔を這って目玉を攻撃したり、強力な糸で引きずり込んだり、水面を走ったり火を吹いたりする姿は笑いと共に衝撃を受ける。

唯一懸念してた恋愛要素も全くないので、主要人物たちが一人ずつどう死んでいくかという肝の部分をじっくりと楽しめた。

クルーザーと同じ速度で水面を走り、キングコングの如くビルをよじ登って巨大な巣を張った、ラスボスとの最終決戦をぜひ見届けてほしい。

「よお女王様、ダンスの時間だぜ」
ミミック

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