予備知識ゼロ。冒頭から何?何が始まったの?と戸惑いつつ目が離せない刺激
ズタボロな放浪者の孤独な自由、幻想的な祝祭、身勝手で残酷なシーン。どこまでが現実でどこかから夢なのかも‥と思いながら見ていた。…
このレビューはネタバレを含みます
動物的な、本能的な愛としかいいようがなく、あれを真似することは現代人には破滅的すぎるし退廃的すぎてハードルがあまりにも高い。
とはいえ、アレックスとミシェルを見ていると、ぼくたちが愛と名付け育んで…
レオス・カラックスの青春三部作の締めくくりは『ポンヌフの恋人』!愛の普遍性をこの映画には見ました。
まず、主演2人の『汚れた血』とのイメージの違いというか演じ分けが凄い。全然違う人に見えました。最…
カルト的人気を誇るレオス・カラックス監督ですが、1990年を跨ぐ作品は個人的に縁がなく、有名なこの作品を観るために今更ながら『アレックス3部作』を続けて鑑賞しました。
3作の中では製作費が別格もの…
アレックスのミシェルに対しての執着が凄すぎてちょっとこわかった。
ラブストーリーのはずなのに、まさか火だるまになる人が出てくるなんて思わなかった。ここまで想われるのこわいかも。
今観ると映像とか色々…
このレビューはネタバレを含みます
今回はドニ・ラヴァンの体格と歩き方をずっと見てた。花火のあとに銃撃つところの歩き方が好き。肩がほぼ動いてない。
フレームのなかで躍動するふたりの身体性が本当に輝いてる。カットの連なりもずーっと気持ち…
相手の都合なんて関係ない。どこにも行かないで側にいてほしい。
アレックスの愛し方には共感出来ないんだけど、制御の効かない火花のような激しい感情や動きに釘付けになってしまう。
愛は人の心を燃やし、己…