鴉

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルの鴉のレビュー・感想・評価

3.5
インディージョーンズはクリスタルスカルの王国を子どもの頃に観たっきりだったので、舞台が現代ではないというのも忘れてましたw

個人的には可もなく不可もなくというか、そもそも自分がこのシリーズのファンというわけでもないので、あまり刺さらなかったのかな、、、と思いました。

新しい相棒のヘレナはインディーのような性格で、皮肉や冗談を飛ばすキャラで、インディーと張り合う感じはあったけど、ちょっとウザいなと思う瞬間もちょこちょこありましたw
でもヒロインというよりは、文字通りバディの立ち位置のキャラを出したのは良かったです。老体のインディーがアクションをするシーンも、既に80歳のハリソン・フォードが体を張るとしてもちょっと無理があると思いますし。

悪役のマッツ・ミケルセンもとても良かったです!
雰囲気が凄く出てたし、活発な性格ではないですが、内に野望を秘めてる感じが常に伝わってきて、流石だなと思いました。

ユルゲンの部下のクレーバーはどのシーンでも銃を構えてて、それしかやらないの?とちょっとしつこい感じがしました。演じていたボイド・ホルブルックは、他の映画でも悪役で出演してる事が多く、かなり悪役が馴染む俳優ではありますが、もっと別の役も観てみたいです。

音楽はジョンウィリアムズで、スターウォーズもそうですが、聴いたらすぐジョンウィリアムズの音楽だと分かりましたし、古き良き映画音楽だなぁと思いました。

最後は急にどした?となりましたが、まぁ結果オーライという事ですね。

楽しいシーンもありましたが、ちょっと退屈するシーンが多かったかなと思いました。アンチャーテッドとかは好きですし、やっぱり老体のインディーはもたついた感じがちょっとしました。
鴉