Laura

ドラゴン・タトゥーの女のLauraのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.5
オープニング映像とダニエル・クレイグ主役のキャスティングが007感。ルーニー・マーラ演じるリスベットがヒロインだが、パンチの効いた見た目に対して内面や過去の掘り下げが乏しいと感じてしまい、今ひとつ感情移入できなかった。聖書になぞらえた連続殺人はフィンチャーお得意のアイディアだが、いかんせん人物の相関図がこみいっていて分かりづらく、『セヴン』のようなスリラーとしての緊張感に繋がらない。
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