貧すれば鈍するというが、ダニエルさんは八方塞がりな状況でも、心の品位を保ち、隣人達、知らない人達にさえ優しかった。
不器用なまでの実直さが、歯がゆくさえ感じた。
自分が追い込まれた時、彼のように優…
予想はできても心抉られた呼吸が止まるかと思うくらい苦しかった 号泣😩本来弱者である貧困層を助ける、守る為にある法律や税金制度の筈なのに真逆の現実の厳しさをまざまざと見せつけられた ダニエルブレイクの…
>>続きを読むイギリスの複雑な制度に振り回され、貧困という現実に直面しながらも助け合って生きる人びとの姿を描く。
イギリスでこんな事が、とまず驚く。寝室税という言葉を初めて知った💦 困っている人からさらに税金を…
ケンローチの作品は昔から好きで。
今回もケンローチらしい視点で描かれた作品。
なんだろう、イギリスという国は根っこの部分で日本と通ずるところがあるんではないか、と、ケンローチの作品を見るたびに思…
エンドロールを眺めながら、静かに震えていました。
実は、序盤はちょっとキツいかなとも思っていて…。ダニエルは弱者ではあるが、頭の固いクソおやじにも見えてしまって。
ただ、それがダニエルの一面であ…
このレビューはネタバレを含みます
この手の映画はラストで主人公を殺さないと気が済まないの?
社会問題に切り込むならその問題の渦中にいる人の苦労を描いたうえで、それでも生きていく様を提示するべきだと思う。
主人公が死ぬとドラマが生…
制度は時に人を支配し苦しむものだと感じた。
病気で役所の人間は、冷たいという実感があったがしかし、それも制度によるものだと思った。また、対照的に制度に支配されずにいる隣人や周りの人間は優しく対照的に…
© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016