刑事ドラマでお馴染みの沢口靖子が小学校教師を演じる教育映画。彼女は極度の緊張から人前で声が出せなくなってしまう場面緘黙症の少女と、貧困が原因でグレてしまった少年のクラスを受け持つこととなり、彼らに真…
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とても考えさせられる映画でした
場面緘黙症を持つ子ども、どうにかして喋れるようにしたい親の話と
貧困家庭の話
どちらも親の支援が必要だったけど
今まで助けてもらえなかったんだなと思った
先生が…
丁寧というよりかは生真面目な印象を受けた。
脚本も演出も生真面目で、沢口靖子の演技がまた生真面目、なので、ちょっとくどい気がした。
あとインコが入ってくるシーン、あれだけ安っぽくなるぐらいなら、もっ…
沢口さんの真面目さが滲み出ている一本でした。
作品力も高く、監督の舞台挨拶があってお得感満載でしたが
開催側の認識が甘く
通路に座り込んで観る羽目になったお年寄りが多数。
会場の席数と入場者数がまっ…
このレビューはネタバレを含みます
悪人が一人もいなくて、辛辣な具体描写も極力省いている教育映画ぽい作り。
下手したら絵空事になりそうだけど、そうにはならなかったのは沢口靖子の温和で真面目な雰囲気ならではだと思う。
決して器用ではない…
テーマはかなりいいと思う。「場面緘黙症」の子と「貧困」の子を支える情熱的な先生。こんな先生に出会えたら嬉しいし、主人公たちはともかくも、周囲の子どもたちの成長も期待できる。場面緘黙症の人には過去一人…
>>続きを読む子供たちが大好きなベテラン教師の物語。転任した小学校で3年生の担任に。そこで貧困が元で学校に馴染めない少年と家庭以外では他人とコミニケートできない「場面緘黙症」の少女と出会う「校庭に東風(こち)吹い…
>>続きを読む普通ってなんだろう。と考えてみたくなる映画。貧困家庭に暮らす子ども、特別なニーズをもつ子どもをスポットさせつつ、現代の教育現場の状況も垣間見せる。沢口靖子のストレートな演技が次第と「普通」になってく…
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