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毒薬/我慢ならない女のnoelleのレビュー・感想・評価

毒薬/我慢ならない女(1951年製作の映画)
5.0
初サッシャギトリ。ひどい話だけどめちゃくちゃ面白かった。憎い憎いの応酬、散々な描かれ方してるけど寂しいんだよね奥さんは…死ねばいいのにってぼやきながら1人で寝るとこでちょっとキュンとした。finに笑うラストに向かっての子供たちの裁判ごっこと法廷のカットバックが痛烈で見事。後半が圧巻で忘れかけてたけど、クルー紹介のオープニングもとてもよかった。ミシェルシモンに対して君は役に入る瞬間がわからないよね、的なことを言って(それをニコニコ聞いてるミシェルシモンがこの時点ではとても可愛い)、ほんとにそのあと気づいたら映画が始まってて、ミシェルシモンはそのままヌルッとフィクションに入っていったような感じでその流れがとてもよかった。小さい花屋に収まるミシェルシモンがかわいかったので画像探し中。
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