幼い頃のイマジナリーフレンドは妖精さんでした。
あ、マジ告白しちゃった!
「The Taint」と共にチンコリンピックのメインを張った、ちょっと変わった感じのリベンジホラーです。
チンコをブラブラさせたキチガイが大量発生する「Tne Taint」ほどチンコに焦点は当たっておらず、チンコ成分の濃度は低め。
チンコが目茶苦茶痛そうな場面があり、男としてゲンナリさせられますが・・・。
お話は、とんでもなくブラックな奥さんと結婚し、とんでもなくブラックな上司がいる会社に務め、とんでもなくブラックな人生を送っている気弱な主人公の復讐ものです。
主人公には、もう一つの人格といえる、トチ狂ったイマジナリーフレンドが存在するという設定。
主人公以外には見えない、この変わった顔の怪人が、まるで実在するかのように殺人までおこなう奇妙奇天烈なヤツでして、事あるごとに主人公がブチ切れるように煽りまくるわけですよ。
それでもって、とうとう主人公の心が暴発しまして大変なことになるんですけれど、一番死んで欲しい奴らが死なないので、どうにもこうにも消化不良が半端なかったです。
とっても可哀想な役で、「ムカデ人間2」で世界中の度肝を抜いたローレンスさんが出演していましたよ。
これって監督の体験談から作られたみたいですが、なんともまあ酷い体験ですな・・・。
人殺しでなく、映画監督になって正解でしたね(汗)。
阿佐ヶ谷ロフトA 東京電撃映画祭チンコリンピック2016にて