ほほえみデブ

色即ぜねれいしょんのほほえみデブのレビュー・感想・評価

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)
3.5
DT感満ち溢れる高校男子が、股間に夢膨らませ、フリーセックスの島(男子間の謎情報では)隠岐島に旅する一夏の青春ストーリー。

京都の仏教系男子校、臼田あさ美のノーブラ眩しきマドンナ感、ユースホステルのエロスな響き、怪しげなロック兄ちゃん、聖域の幼馴染へのノーエロスな青い恋心、文系の憧れエリートヤンキー、ボブ・ディラン、何も問題のない仲良し親子のカッコ悪さと居心地良さ、学校指定の海パンの哀しみ。

昭和の大多数のいけてない普通の若者が通った青春の曲がり道。
せつなく、恥ずかしく、青臭く、古傷がむず痒いような映画でございました。

キャスト陣皆さま最高。
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