ほほえみデブさんの映画レビュー・感想・評価

ほほえみデブ

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海と毒薬(1986年製作の映画)

3.5

ザザンザザンと画面に浮かぶうねる真っ黒な波と海が印象的なモノクロ映画

遠藤周作作品は「沈黙」も、この「海と毒薬」も海が重要な役目を果たしている

若かりし頃のケンワタナビや奥田瑛二も今ほど癖のない若
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0

面白かった

超絶ミニマムで使い物にならなかったが、ここでは最大の効果で無限大に出現するアベノマスク
佐藤浩市父が手にしてるマグカップが「I❤️Manchester」だったのを見てこれはデキる映画と確
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.2

もしーもー私がー家をー建てたなーらーの小林明子の歌から漂う空恐ろしさを感じる映画。
オチが弱い感じがしたもののサクサク見られて面白かった。下手くそが演ったらあかんやつ。
お母ちゃんも良かったし、窪塚洋
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春に散る(2023年製作の映画)

3.0

男やもめだが、カリーが存外洒落てて美味しそうであった

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.7

今作も伝統芸能トム走り健在
たっぷりトム走りを堪能出来ただけで満足

最初はまったりしとるなーと思ったが、どんどん志村後ろ状態になってきて後半は盛り上がった

威勢のいい根性あるチャンネーが沢山出てき
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.8

にににしぇんにゃくえん!と最初は慌てふためいたものの見て良かった!
あれだけ楽しませて貰ったWBCにせめてものお礼です。ありがとうございます。

つい映画館というのを忘れナイスプレーにはいつものように
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.3

愛知三重岐阜静岡あたりの東海圏ロケ三昧らしいので地元民はまた感慨深いものがある映画。
で、何だったのだと後々考えることもなく、何も考えずにパーっと観られるのも良い。
ただ途中で展開が読めてくるので2時
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湯道(2023年製作の映画)

2.0

己の心が黒すぎるのだろうか。
なんか色々ズレてたし
正攻法は嫌いじゃないが
ベタすぎたしクサすぎた

ある男(2022年製作の映画)

3.6

皆上手い人ばかりで安心して鑑賞。
淡々と進み、大袈裟な音楽もワーワー大袈裟に泣いたり叫んだりもしなくて、これもありがたい。
そろそろ邦画のこの悪癖がなくなってほしい。
スーッとした映画であった。

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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

タナダ監督の作品はどれも好きだが、
やはり生きるために食べる!というシーンが毎度よい。
尾美としのりのクソ野郎が大変良い。

MIRRORLIAR FILMS Season4(2022年製作の映画)

2.9

やはり餅は餅屋にという感想。
ちょいと個人的には意識高過ぎたのと、良くある感じかなというのと半々なイメージ。

斎藤工監督はゾッキでも一番面白かったが、今回もやはり斎藤工が一番バランス、エンタメ込みの
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

3回も映画館に観に行ったが、好きすぎると何も書けん。
月日を経て落ち着いて感想書こうと思ったがやはり書けん。
とりあえず今でもフランク・シナトラのThat's Lifeはリピート聴きまくり。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

1.5

何十年かぶりに途中で帰ろうと思うほどつまらん映画だった。
ほんとにこの監督とは合わない。

原作は読んでいないので映画だけで判断するしかないが、「あーこんなの撮りたいんだろなー」という映像の、味のない
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アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.7

余りの暑さに映画館で映画でも観ようと、上映作品の中から適当にあらすじ見て、この映画に。

個人的には衝撃のラストってほどではなく、まあ想像通りだったかな。
フランス映画に感じてた眠くなる進行と、鼻にか
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

ホアキン、枯れれば枯れるほど良き俳優におなりになった。
古びて使い込んだ毛布のようなホアキンと新品でアンテナがあちこちに向いた敏感なキッズ。
空中に散らばったいくつかの意味のない、意味のある言葉が最終
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

やはりあの曲が流れるとテンションマッハ10。
いくつになっても、どんな戦でもどんな映画でも結局トム走り健在で素晴らしかった。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

一言ショーラかっこよい!

エピソード0ということで前作までとは少しテイストが違う今作、人生のビター感が増しつつも待ってましたのエンタメ有りで個人的に大満足。
なぜキングスマンという「マナーが人を作る
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.7

予告の段階では、よくある総理ものや選挙のドタバタあるあるコメディかなと。
いい意味で予想を裏切り、小ぶりで地味ながらも選挙のリアルがとても面白かった。
おるおるーああいう後援会の爺さんとか。
選挙に少
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ゾッキ(2021年製作の映画)

2.5

ちょっと監督陣のメンツを見て、なんか面倒くさそうだなと思いつつも期待して映画館に行ったものの、やはり餅は餅屋が正解だなという感想。

しかし、斎藤工監督の伴くん回は楽しめた。伴くん絶妙。
見た目もオー
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

お疲れ様ダニエルボンド!
これまで楽しませてもらいました。

今作はあれ?床屋から帰ったばかりのおじさん?!と思いかけるほど、かなり老けたなという第一印象だったけど、最後まで痺れたよボンド!

やはり
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音楽(2019年製作の映画)

4.8

映画館でマスクしながら泣いていた。最高すぎて。
バカで青くて必死な青春映画が好きすぎて。

ロックというものを初めて聞いた時の、エレキテルが脳につきぬけ雷が落ちたような衝撃を思い出しましたわ。
まさに
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.6

ジョセフ・ゴードンは好きな俳優なので、綱渡りするだけの内容で映画になんのかねと思いながら、たまたま深夜にテレビでやっていて鑑賞。

これが、まーハラハラして単純な内容だけども面白い。
志村うしろうしろ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

こんなに面白いとは思わなかった。

人選の妙、合戦シーンの手の内のチョイスの素晴らしさ、特にこりん星。
埼玉産サザエのせつなさ、くさいたま五段活用、ヤンキーと農民の活用法、群馬の凄まじさ、デコトラ、昭
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ファンシー(2019年製作の映画)

3.0

何となく物足りないような、まあまあ程よいような。

ある意味ファンシーなのか。
ファンシーって言うと、昭和ギフトショップの紙袋に散りばめてある謎のクマやリボンの絵柄のイメージだけど。

鄙びた温泉地の
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

予習して行けば良かった。
途中分からないことも多く無念だった。

しかし、老いたブラッド・ピッドとデカプリオの素晴らしさ。
やはりこの人達はめちゃくちゃ上手いんだなとシミジミ感じた。

タランティーノ
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.5

DT感満ち溢れる高校男子が、股間に夢膨らませ、フリーセックスの島(男子間の謎情報では)隠岐島に旅する一夏の青春ストーリー。

京都の仏教系男子校、臼田あさ美のノーブラ眩しきマドンナ感、ユースホステルの
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東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

2.8

前回同様、何かもっさり、まったりしてる感じが否めない。
ワイヤーアクション連発も、どうも動きに重さがなく、常に吊られてる軽さを感じてしまって映画の内容よりお財布事情に心がいってしまった。

唯一、東京
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.0

悩ましい。
「次回、ボンベロがまさかのピンチ!菊千代も活躍するよワンワン!」ぐらいな、昭和アニメの次回あらすじ紹介程度の内容に、婦女子の皆さんを萌えさせる満点のキャラクター美。

点数が難しい。内容は
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

社会派問題作の触れ込みだったので、個人的には正直もっと切り込むのかなと思っていたが、よくまとまっていて面白かった。

映画の中で主人公達が必死に回避すべき問題の設定が急にエンタメ過ぎな気もして、現実的
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

おーもしろい!

ほぼパソコン画面、スマホ画面だけの映像で話しが進むが全く飽きずに、ドキがムネムネでハラハラしまくり。
そして、父が検索スキルに長けてないといけない話しだが、私では娘を捜せない。

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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

己の才能に自分で気づき、存分に生かせる人生とは素晴らしい。仕事内容はあれだが。
パフォーマンスを極限まで磨き、心技体全て極めたゆえの結果オーライで。
史実に基づいた話しみたいだが、女子のハートを繋ぎと
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

あのようなテンション高い職場では働けない。
尻直吸引笑えた。

レオ様は薄汚れた悪党が似合うようになられて。若かりし頃のキラキラより、今のデカプリオのが好きだ。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

昭和ヤクザものより、やはりこぎれいな感じはしたが、パッションに溢れていて良かった。ころしっぷりが良い。
個人的には石橋蓮司に熱視線。

ブルーレイが音声ガイド対応で、何度やっても解説なしに出来ず、レデ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

男女で感想がぱっかり分かれそうな映画。
過去の青い古傷が疼く感じは好きだ。

サマーは個人的にペニスシャウト以外は普通に見えるが、メーンの皆様には腐れビッチの胸糞悪い映画かと思う。
傷心トムの何もやる
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.0

おなごが強すぎる。
とにかくビンタ含有量多し。監督はビンタフェチなのか。

途中までは面白かったけど、最後の仕上げに、ちょいとなし崩し感を感じてしまった。

初夜の投げやり感満載のヤル気のなさと、メン
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