「やらなきゃいけないんです」
生活音が響くほど静かな映画で、福島県いわき市に生きる人びとを丹念に描いていました。
もちろん一部ですけれども。
全部さらっていった海もいまは穏やかで酷なほど美しいん…
震災後「守る」という言葉にひどく敏感になってしまうのはこれから先ひとりで歩んでいかなくてはならない決意の重荷になるからか。そして、震災から6年。期間を経て一人で生きていけない動物を見つけ「守りたく」…
>>続きを読む高良くんを見に。
多分、そういう映画じゃないんだけど...震災がどうのこうの、というのももちろんあるけど、地元を棄てて離れる人とそれができない人、生きて行くために新しい生活を始める人とそれができず…
日曜日に見たんですが、なかなか感想うまくまとめられず。パンフレットによると福島から東京までって高速バスで3時間くらいらしい。それで、あの違い。街の風景もだけど気持ちの距離感というか。柄本時生と光石研…
>>続きを読む震災後、今でもあの土地には苦しんでいる人がたくさん居て、報道されないこともたくさんあって、その現地の人の中にもいろんなヒエラルキーが存在して、一概に被害者とは言えなかったり。福島出身の監督がドキュメ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『彼女の人生は間違いじゃない』鑑賞。震災後、精神や生活の不安定さから休日に東京でデリヘル嬢を務めるいわきの女性みゆき。普段は市役所に勤め、被災して妻を喪い無気力となった父の世話をする、実直な性格の持…
>>続きを読む苦しかったなぁ…
想像以上に福島のみなさんの心が…こんなにも傷ついて傷ついて、苦しんで。
それよりも何よりも、こういったこと、実際の福島を私たちはいかに知らないのだろう。
3.11からもう6年も経…
(C) 2017『彼女の人生は間違いじゃない』製作委員会